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SFRC舗装面処理工法(繊維喪失)

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概要

SFRC(スチールファイバーコンクリート)舗装面処理工法「 繊 維 喪 失 」とは、SFRC舗装を切削してアスファルト舗装でオーバーレイする場合、切削面に露出するスチールファイバーの悪影響を喪失させ、上層のアスファルト舗装の耐久性を確保する工法です。

SFRC舗装を切削するとスチールファイバーがさまざまな形状で切削面に現われ、このバネ反力により接着性が低下して上層の剥離が生じます。また、この切削面のファイバーを除去するには大変な労力と時間を要し、施工性が著しく低下します。

本工法は、「影響喪失可能物質」をスチールファイバーの上に施工することで、簡単にスチールファイバーの悪影響を取り除くことができます。

特長

  • ①速硬性の材料を使用するため、早期に上層のアスファルト混合物の施工が可能となり、交通開放に影響を与えません。
  • ②影響喪失可能物質は不透水のため、下層コンクリートの長期耐久性に寄与します。
  • ③影響喪失可能物質は高い接着力を有しており、スチールファイバーの悪影響を封じ込め、アスファルト舗装の剥離の心配がありません。

切削後のスチールファイバー露出状

mrca103-002.gif
mrca103-002.jpg
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