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SFRC(スチールファイバーコンクリート)舗装面処理工法「 繊 維 喪 失 」とは、SFRC舗装を切削してアスファルト舗装でオーバーレイする場合、切削面に露出するスチールファイバーの悪影響を喪失させ、上層のアスファルト舗装の耐久性を確保する工法です。
SFRC舗装を切削するとスチールファイバーがさまざまな形状で切削面に現われ、このバネ反力により接着性が低下して上層の剥離が生じます。また、この切削面のファイバーを除去するには大変な労力と時間を要し、施工性が著しく低下します。
本工法は、「影響喪失可能物質」をスチールファイバーの上に施工することで、簡単にスチールファイバーの悪影響を取り除くことができます。
切削後のスチールファイバー露出状