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勾配可変型コンクリートフィニッシャ

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概要

勾配可変型コンクリートフィニッシャは中央で左右の勾配を変化できるフィニッシャで、両勾配のコンクリート版の2車線同時施工や、片勾配から両勾配に変化する箇所の施工ができます。

これによれば、片勾配で1車線毎に施工していた方法に対してセンター側の型枠や機械の移設などが不要のため、工期の短縮や省力化と安全性の向上が可能です。また、センター部を一体で施工できるため締固めが確実にできコンクリート品質や平坦性が向上します。

このフィニッシャでは高速回転するシリンダが横方向に動くことでコンクリート表面を仕上げます。シリンダの前方に粗ならし用のオーガー、後方にはフロートが装備されており、省力化と仕上り表面品質の均一化が図れます。

特長

  • ①両勾配のコンクリート版を2車線同時に施工でき、施工工程が短縮できます。
  • ②センター部の型枠が不要で、縦目地にねじ無しのタイバーが使用でき、接合作業やチェアが不要となります。
  • ③横断勾配の変化や、片勾配から両勾配への変化に対応できる機構を備えています。
  • ④中央部の締固めが確実に行えるとともに、縦目地部の段差が生じず平坦性に優れています。
  • ⑤トンネル内の施工では中央部でダンプアップできて施工効率がるとともに、運搬車の行き違いが可能です。

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